慰安旅行 1日目の巻

夏休み中だというのに、おいらは今日から職場の慰安旅行に参加します。
場所はアワビで有名な岩内町…。
朝10時に眠い目を擦りながら職場に集合、それぞれの車に乗って出発!



朝は曇り空でちょっと心配でしたが、札幌に近づくごとに晴れ出し、小樽では快晴になりました。
もう1人の幹事Mさんと「いい天気だね〜。」としきりに言いながら、第1休憩所の小樽かま栄前に到着。
おつまみ用の蒲鉾をいくつか購入しました。
ふとみると、職場の同僚コウ姉さんがじ〜っとディスプレイを覗き込んでいます。
「どうしたんですか〜?」
と尋ねると、なんでも本店限定の蒲鉾が販売されていました。しかも出来たて!!
気がついたら、自腹で限定蒲鉾を購入しコウ姉さんと山分け・・・。
限定品の食べ物には弱いのよ、おいら・・・。o( ̄ー ̄;)ゞううむ



あっという間に休憩が終わり、旅館に向かう職場の仲間一行。
途中、余市に安くて美味しい海産物屋があるということでそこで昼食をみんなでとることにしました。
おいらが注文したのは、いくら丼(いくら大盛)。
しょうゆ漬けのいくらがこれでもかっと入っていて超美味でした。\(*^▽^*)ノ ハーーイ



そこで、旅館のチェックインまで時間があるので途中寄り道しようかという話になった所、所長が「この近所にニシンの番屋があるので見に行きたい」との要望。
ほかに行きたい所も特段無かった事から余市町郊外にあるニシンの番屋へ向かった仲間一行。
結構な人数で行ったので、説明の人もついて30分ほど中を見回りました。
作業場は小さな学校の体育館ぐらいあり、思ったよりも結構大きいです。
でも、ニシン御殿ランクでは小さい方なんだそうです。( ̄□ ̄|||)がーーん!
その後、ニッカウィスキー工場を見学して無事旅館に着きました。



旅館は市内から離れた丘の上にあり、2階建てのこじんまりとした宿でした。
到着後早速温泉を堪能。
温泉はヒノキの大浴場と露天風呂。
私達以外に人が居なかったため貸切状態でした。
でも、風呂の温度が高すぎておいらは半身浴状態が限界・・・・。(ToT)
どうして君達は首まで浸かれるのだ!!?



そうこうしているうちにお待ちかね晩御飯の時間です。
なんでも「アワビ尽くしコース」らしい・・・。
そのメニューは・・・。



 前菜(ムラサキウニとバフンウニのから付き)
 刺身(アワビのお刺身&ひらめの活造り)
 焼物(アワビの踊り焼き&ホタテの殻焼きを目の前の七輪で焼く!)
 鍋物(海鮮寄せ鍋 小ぶりのアワビが丸ごと入ってる!他には白貝とか鱈とか・・・。)
 デザート(夕張メロン



でした。
アワビはあまり食べたことがなかった貧乏人のおいらでしたが、もうこれでもか!というぐらい堪能しました。O(≧∇≦)O
超満足。絶対一生分食べたな。
ちなみに、私は赤肉メロンがあまり好きではないので向かいに座っていた関西出身のIちゃんに
「・・・Iちゃん、メロン好き?o( ̄ー ̄;)ゞううむ」
と聞いたところ、目をキラキラさせて
「大好きですよ〜。ヾ(@⌒▽⌒@)ノワーイ」
とジタバタするのであげました。
結局彼女は3切れぐらいメロンを食べてました。
すげー・・・。�堯�; ̄□ ̄A アセアセ



その後、部屋に戻って飲んだりかま栄の蒲鉾を食べたりしてまったりと過ごしたわけですが、次々と部屋の人は撃沈。
12時半を過ぎた所で私一人が残っているという状況になってしまいました。(ToT)
どうも、最近酒を飲むとテンションが上がって眠れない状況が多いのですよ・・。
みんなが寝ている中1人で騒ぐのもなんなので、そそくさと2回目のお風呂に向かいました。
(((((((((((o_ _)o ドテッ  ‖お風呂‖



お風呂前の自販機でお水を買って取りあえず風呂が入れる程度に酔いを醒まして2回目のお風呂に突入。
今回も誰も居ない貸切状態。
他の客泊まってないのか??
今回は何とか湯船に首まで入りました。



大きなお風呂につかってボーっとするのは気持ちいいです。
色んなものが湯船に解けていく様な感じがします。
最近イライラしがちなのもシャワーだけで済ませているからなのかなー、とふと思いました。



その後、脱衣所でマッサージを堪能し、2時過ぎに部屋に戻ろうとした途中、男部屋の1室(通称「飲み部屋」)の明かりが点いていることに気づきました。
このまま部屋に帰ってもしばらく眠れそうにないし、飲み部屋で少し飲んでから帰ろうかと思い部屋に近づいた所、中から所長の仕事についての説教ありがたーいお話の声が聞こえてきました。
回れ右をして部屋に戻ったのは言うまでもありません。(((((((((((o_ _)o 逃げなきゃ!  ‖部屋‖



部屋の中のみんな見事なまでに爆睡中でした。
これでは、1人で酒を飲んでテレビを見るのも難しそうです。
仕方なく、布団にもぐりこみ携帯でゲームをしながら過ごし、結局寝たのは3時を回ってからでした。


・・・・2日目に続く