お笑い雑誌「NIKITA」を偲ぶ

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今日は、この雑誌「NIKITA」を探しに札幌駅前の大きな本屋まで旅に出ていました。
この「NIKITA」は今月号をもって休刊となりました。


同僚のR師匠に言わせれば、
「購買層の分からない雑誌だった。終わるべくして終わったような気がする。」
と言われました。


私が、「NIKITA」に注目したのは某テレビ番組がきっかけ。
そして、ある日、近所の駅前の本屋で付属のマフラーに惹かれて購入したのが最初でした。


読んでみると、有名な「艶女アデージョ)」、柄物を格好良く着こなす「柄美女(ガラージョ)」の他に、アニマル柄を着こなす「野獣美女(アニマリータ)」やサテン系の服を着こなす「発光美女(ピッカリーナ)」等のありえない造語が飛び交い、流行に乗っているのか乗っていないのか先走っているのかも分からないような衣服が載っていたり、1000万もする高価な手錠型ブレスレットなど「誰が買うんじゃい」と言った感じのものまで掲載されていて、家で一人大爆笑しすぎて寝るのを忘れ、体調を崩したほどでした。


もう、そんなお笑い興味深い雑誌が無くなるのは寂しい限りです。


でも、お笑いばかりではないですよ。
編集者の人が求めるインパクトみたいな物はこちらにも伝わってました。
ファッション雑誌で、こんなに解説をまじまじと読んだ本はあまり無いと思います。


またいつか、こんな雑誌が出てくることを私は切望しております!!


最後に、本当に楽しい雑誌をありがとうございました。