本当の夢ってなんだろう?
- 作者: 水野敬也
- 出版社/メーカー: 飛鳥新社
- 発売日: 2007/08/11
- メディア: 単行本
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私、自己啓発本マニアです。
そうでもしないと、レイヤー嬢とかと真っ当に付き合えないです。(笑)
でも、自己啓発本で思わず泣いてしまったのはこの本が初めてです。
話のあらすじとしては、うだつの上がらない主人公の家に突如現れた象の姿をした神様・ガネーシャ。
この神様(?)ガネーシャ(好物:あんみつ、趣味:パチンコ)が、うだつの上がらない主人公を成功まで導こうとするお話。
これを読んでから思わず、トイレ掃除とかしちゃいましたよ。
そして、私の夢ってなんだろう?って自問自答してしまいました。
私は、本当ならば医療関係に就職したかったです。
ケースワーカーとか、介護士とか、機能訓練士とか正直興味があった・・・気がする。
抽象的に言うと、「人の心を軽くする仕事」や「人を励まし一緒に頑張れる仕事」に付きたかった・・・ような気がする。
でも、就職氷河期のど真ん中だった私。
たまたま、公務員試験が受かってしまい、これ以上の選択肢を模索するのは欲張りという時代でした。
結局私は違う仕事についてもう10年以上経ちますが、マッサージの専門書とか、医療向けに近いアロマテラピーの本とか買ってむさぼり読んじゃっている自分がいます。
自己啓発本を買いあさるのも、周りの人の心を軽くする何かを探しているのかもしれません。
あさってから、新しい部署に行く訳ですが、多分、人間関係は軽くなるだろうけど、仕事は忙しくなるでしょう。
そうやって、がむしゃらに仕事を覚えて認められていこうとする人生も悪くないけど、やりたいことじゃないな〜、と思っている自分がいるのも事実です。
ちょっと、人生設計を根本から考えてみようか・・・。